大根、白菜、キャベツとローゼルのガク取り~~
きょうは朝から雨です。
ザンネンですけどお天気ばかりはどうにもなりません。
我が家の畑は、手入れが行き届かず、いずれも細々と致しております。(笑)
手前からニンニク、小松菜、その右に小蕪
ずっと先に、キャベツ、大根、白菜
来週くらいに掘り起こし予定の安納芋となります。
キャベツの手前には、ほうれん草の種をまいているのですが
発芽の成績よろしくなく、しょぼしょぼです。
ほかには
先週、種まきをしたルッコラと
人参をすこし~~
いずれも、まだまだコドモで、寒い季節に向かうこれから先の生育が危うくなってきています。
根っこだけでもしっかりしてくれたら、簡易温室くらいで持ちこたえてくれそうにも思いますが、予断を許さない状況下にあります。(追肥と土寄せが必要かな)
ローゼルは、紅葉して、少しわびてきました。
この葉っぱの色が、たまらなくいいなぁ~と思うのです。
鉄錆色・・・。
こんな色の着物に、白っぽい帯でも締めたら、いいでしょうね~~
来週には撤収の予定ですが、今年も草木染めの実験が出来ずじまいになりそう。
葉っぱや茎の部分を一回、煮詰めてみたいとおもっています。
煮詰める時間はあっても、染める時間と材の調達の時間が無い~~
来年の愉しみに残しておこうかな。
さて、ローゼルのガク取りで、指先をいためていらっしゃる方があるようですので、ローゼルのガクとりにいい道具のことをご紹介しておきますね。
私の道具探しの原点は、(私にとって、ローゼルの伝道者でいらっしゃる、ブログ仲間のわいわいさん伝授の口径8ミリメートルのステンレス鋼に、鑢を当て手づくりされたもの)にありました。
そして~~探し当てたのが、次にご紹介する③になります。
上から、①ぺティーナイフ(最初に用いた道具。手むきと違って、爪を傷めずにすみますが、てまひまがかかります。少量の場合は、これで充分)
②リンゴの芯抜き(これに関しては、③を紹介するためにリンゴの芯抜きのようなものと紹介したところ、ブログ仲間のgerogeroさんが、業務用のリンゴの芯抜きだったのかなぁ~~ビックリするほどの大きさのリンゴの芯抜きを探してこられ、大変なことになったことがありました。(gerogeroさん、あの節は、説明不足でした。散財させちゃって~~ごめんなさいね。今となっては、懐かしい思い出ですけど~~笑)(たとえ話で、ご紹介しています。ガク取りには、用いにくいです)
③口径8ミリメートルの型抜き(お菓子作りの折り、生地の型を抜く時や、野菜の型抜きに使う道具で、キッチン用品売り場にあると思います。今のところ、これが一番おすすめです)
③を用いると、ガク取りは、こんな具合~~
穴が開いています。
ローゼルのお尻の部分に型抜きを突き刺し、回転させ、切り込みをいれます。
アラッ!カンタンです。アッという間に種とガクを切り離すことができます。
お茶にしても、ジャムにしても、その酸味を生かしてさまざまなお料理にも使えるローゼルかと思います。
ビタミン、アントシアニンをたっぷり含んでいますので、ちょっとした健康食材にもなるかとおもいます。
よろしかったら、キッチン用品売り場でさがしてみてくださいね。
築地の道具やさんには、キットあると思います。
爪も傷めずに、カンタンにガクはずしができます。
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コメント
こんばんは~♪
ローゼルの種取り器の変遷を読ませていただきました。
私も昔、同様のことをしていたことを思い出しました。
最終的には、11~13ミリ径のステンレスパイプの種取り器にたどり着きました。
もう少しパイプの先端をヤスリ等で斜めに削って刃のように薄くすると、切れが良くなると思います。
投稿: わいわい | 2013年11月 8日 (金) 04時30分
試行錯誤の末 たどり着いた道具
なのですねぇ~
旬のものを大事にいただく
そんな当たり前の生活 食文化が
どんどん狂っていっているのを
このところ恐ろしいほど実感しますが
マルコさんの生活は とても自然で
素敵な気がします
日本に生まれてよかった♪ です
投稿: おとめ | 2013年11月 8日 (金) 08時44分
お邪魔します。
関東地方は今種まきなのですか?。
来春収穫のものなのですか?。
ローゼルの芯抜き良い機器がありましたね。
これがバッチリ決まりましたね。
投稿: 龍山 | 2013年11月 8日 (金) 12時04分
マルコさん こんにちは♪
多忙のマルコさん、それでもこれだけの野菜を作られていて
ほんと感心しきりですよ。^^
植え替えの時季などは大変でしょうね。
でも 種からこうしてまた少しずつ育つ様子を見ていると
愛おしくてたまりませんね^^
ローゼルもすっかり手慣れたものですね(^_^)v
>マルコさんたちのように 自家製野菜を栽培できたら
良いのですけどね~^^;
水耕栽培でも小躍りしながら収穫してます(笑)
投稿: mana | 2013年11月 8日 (金) 13時42分
わいわいさんへ
あらら、いつの間にか11~13ミリなんですね。
ガクをパラパラと取り外すということでしょうか、それとも、我が家のローゼルの種が、小ぶりということでしょうか~~!?
我が家には10ミリもありますけど、ほとんど8ミリでまかなっています。
投稿: マルコ | 2013年11月 9日 (土) 11時22分
おとめさんへ
そうなんです。
最初は、こちらも指先を真っ赤にして、早くお茶を飲みたい一心ではずしたものでした。(笑)
今となっては、可笑しいくらい。
旬の食材の感覚が、すこしずつずれていっている感は、ぬぐえませんね。
ほとんどのものが、一年中ありますものね。
おとめさんの仰るように、日本の食文化は、少しずつ変化をとげているかも。
本当は、旬のものが体にもお財布にもやさしいのに・・・
投稿: マルコ | 2013年11月 9日 (土) 11時35分
龍山さんへ
いえいえ、種まきは遅すぎです。(笑)
畑の空いた順に蒔いているものですから~~
ほうれん草の蒔きなおしは難しいけれど、ルッコラならなんとかそだってくれるかなのノリです。
投稿: マルコ | 2013年11月 9日 (土) 11時38分
manaさんへ
取れる分量は、ささやかですけど、自家採取のお野菜はおいしいですもの。
どんなに無骨な子でも~。
以前ほど手はかけられなくなりましたが、種を撒くと発芽があり、皆さんより遅かったり、小さかったり~
愛おしくなります。
ローゼルは、こちらの体に合っているみたいで、とても気にいっています。
ハハハ~~水耕栽培コーナーを果肉ちゃん達のそばにというのは、どうでしょう~
manaさんもお忙しいでしょう~
いつもコメント、ありがとうございます。
投稿: マルコ | 2013年11月 9日 (土) 11時55分
多大なご心配をおかけしているのにコメントが遅くなってしまってすみません~
勘違い大魔王のgerogeroです(笑)
スティックタイプ?のリンゴの芯抜き…
こちらでは果肉も同時にカットできるものしか売っていなくて
あちこちのお店を巡っては売り場の人に説明しても、「?」って(笑)
ああ~やっぱり奈良ってダメかも~~
今回並べていただき、その違いが歴然としましたね。
私は仕方なしに芯抜きに丸ごとくぐらせて分離していましたわ~
ヘタ?の部分をくるりと切る感じなのですね(@-@)
料理の型抜きといわれていますが、皮製品の穴あけそっくりです~
いずれにせよ、とってもハッキリいたしましたので
来年までじっくりと探すことにします!!
どうもありがとうございました(^v^)
投稿: gerogero | 2013年11月 9日 (土) 19時56分
gerogeroさんへ
リンゴの芯抜き一つを取っても、こちらがお伝えしたいイメージとgerogeroさんが感じるイメージがまったく違ったのですから、言葉って、難しい。
最初から、写真入りでご紹介しておけばよかったと反省しきりです。
今回、ようやっとお伝え出来たようで、胸をなでおろしております。
ホント、散在させてごめんなさい。
それにしても、そちらの芯抜きの構造が、いまだわからない~~!(業務用か何かで、リンゴの頭からお尻までをすっぽり抜くようになっているのかな!?)
ローゼルだったら、潜り抜けるだけになりそうだから~~(笑)どうやって、ガクをはずしていらっしゃるのかと~~(笑)
ビデオ一本分の手間とは、かさねがさねゴメンナサイでした。
革製品の穴あけでも、サイズがあったらいいかも~~!
投稿: マルコ | 2013年11月 9日 (土) 21時43分
何時もながら、マルコさんの菜園は限られた場所で多彩な野菜が順序よく植え付けされていますネ。
大根、白菜、ニンジンと皆其々に良い育ちをしてますネ。
家庭菜園の良い所はヤハリ様々な種類の自分の好み野菜を自由に種まき、植え付けして楽しむ所に有りますネ。
何時もながらロゼールの収穫と様々な食材や味わい方を拝見しますと(特に色合い・鉄錆色)色んな食べ方が出来るようで興味が湧いてきます。
投稿: 久米仙人 | 2013年11月22日 (金) 22時06分
久米仙人さんへ
コメントをいただいていましたのに、お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
昨日まではカラッカラッのお天気で、冬なのに水遣りが必要かなと思っていましたら、昨晩、強風、集中豪雨がありました。
今朝のお野菜は、水気を帯びて、とても気持ち良さそうです。
小さいけれど、大根も白い肌を見せています。
柿の葉は、すっかり落ち葉になりました。
そちらのおそばの様子は、いかがでしょう~
ローゼル、感心がおアリでしたら、いつでも種をお送りさせていただきます~
お体、ご自愛くださいませ。
投稿: マルコ | 2013年11月26日 (火) 11時37分