小川勝弘さんの新作展が始まりました~♪
久しぶりに伊豆の小川勝弘さんの窯におじゃまさせていただきました
伺ってみますと、多種多彩のお茶碗がずらりと展示室を占め
お茶碗づくりに励んでいらしたんですね~
今日は、日常使いのものを探しにうかがったのですが~
ありますョ~どんなものがいいですか~と、たくさんの器を見せていただきました!!
そして、持ち帰った新作のお披露目をかねた新作展です!!
こちらは、唐津大井戸茶碗の見込み部分です~
姿も碗成りで美しく
高台まわりのかいらぎも、閑に整然としています
ずいぶん端正な仕上がりですね!!
研究熱心な小川さんならではのお茶碗かと思われます!!
このほか、萩、青磁、三島、刷毛目、わら灰釉などのお茶碗があり
日常使いの器には、左上のわら灰釉、左下の三島、右の灰釉~
白釉~
萩など~
小川さんとはお店の開店当初からおつきあいいただき、かれこれ27年となります
平行して、27年に遡る小川さんファンのお客様のなかには
まだ、使っているわョ~なんでも入りやすくて助かるわ~と仰ってくださり
たくさんお持ちでも、新作が入ると、やっぱり、いいわね~!!!
有難いことと思いつつ、これは、使いやすさの証しともいえることでしょうかと、こちらなりの捉え方をさせていただいております~(笑)
うつわは、そこに盛り込まれる料理の引き立て役であることが望ましいとも言われます
うつわと料理の関係は、もちつもたれつ~、最終的に、美味しいとなれば、あとは、血となれ肉となる~です!!(笑)
お待ちかねのコーヒーカップ&ソーサーも、そして、高杯も~
使いやすい灰釉や白釉の六角皿も、窯から出ました~
小川さんのていねいな仕事ぶりを、ご高覧いただければ幸いです
ご訪問、ありがとうございます
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コメント
下に敷かれた鳥獣戯画が気になるんですけど~(^、^;)
いいですね。新しい器…
日常使いに、左上のわら灰釉がいいかも~(^^)
六角形の器も素敵です!!
ちょっと前から菊の形を探しているのですがなかなか見当たらず~
高杯とカップ&ソーサーの模様、小さい小花が散っているのかな?可愛いですね。
最初の唐津大井戸茶碗、大きいのでしょうか。
手に取ってみたいなあ(^-^)
投稿: gerogero | 2011年5月12日 (木) 11時25分
お邪魔します。
やや大振りの大井戸茶碗素晴らしいですね。
高台まわりの景色も良く、使い込めば益々
よくなる茶碗ではないでしょうか。
小川さんの工房は色々な焼物を作陶されて
いるのですね。いずれも良い出来ですね。
器が料理を引き立て、料理が器に命を吹き
込む様に私は思っております。
投稿: 龍山 | 2011年5月12日 (木) 16時57分
マルコさん こんにちは♪
素敵ですね~
チョイスするのも時間が掛かりそう~
あれもこれもと 目移りしてしまいます^^
高杯も良いな~ いろいろ使い道がありそうです(^_^)
>マルコさんもタコライス作って下さってるんですね^^
タコミートさえ作っておけば、
ルッコラとかお庭のお野菜を散らして 美味しく食べられますね^^
投稿: mana | 2011年5月12日 (木) 17時43分
こんばんは♪
素敵な器がいっぱいですね!
どんなお料理に使おうかしら
どんな風に盛り付けようかしらって
楽しみな器ばかりです!!
それにしても すごく研究熱心な
作家さんですね
唐津あり 萩あり 青磁ありと
色々ですね!
これだけ土も色々扱われて たぶん
焼きの温度もそれぞれ違うんですよね
すごいです!
投稿: ゆめみる乙女でいたいな・・・ | 2011年5月12日 (木) 23時24分
gerogeroさんへ
いいでしょう~この鳥獣戯画の和紙は、数年前、琵琶湖へ旅した時に、長浜で見つけたものです~
そちらから電車に飛び乗って長浜下車、メイン・ストリートを歩いていただくと、古くからの和紙専門店が~
京都や大阪あたりからも、このお店を目指して来られる方があるそうですョ!
ただ、お店の名前を忘れてしまって~
でも、きっと、おわかりになると思います~
はい~わら灰釉のものも、六角形のものも、とても使いやすいと思います~
おめがねにかなって、器は、くしゃみしているかもですね!(笑)
可愛いと仰ってくださった小花は、三島の暦手からとった印判文様です~
唐津の大井戸は、けっこうたっぷりしていますョ~
それこそGEROGEROさんの手が、可愛くみえるほどに~(笑)
投稿: マルコ | 2011年5月12日 (木) 23時31分
龍山さんへ
ありがとうございます~
この大井戸茶碗は、なんのてらいもなく端正に仕上がっていて、お濃茶を美味しくいただけそうです!
釉調も素晴らしく、いい景色をつくっています!!
使い込むほどに、ますます楽しさが加わってゆきそうです~
小川さんは、とても研究熱心な方で、この他、黄瀬戸、織部、イラボ、志野などもお作りになっています
料理が器に命を吹き込む~!
ほんと、仰る通りですね!!
投稿: マルコ | 2011年5月12日 (木) 23時41分
MANAさんへ
ははは~目移りとは~
お好みのものが、複数アリということかしら~!?
manaさんの仰る高杯、美味しいお酒をいただかれても良いのですが、manaさんでしたらもっとサプラーイズの使い方をなさりそう~!
タコライスは、これからもちょくちょく作ってみたいと思っています~!
スプーンでいただけるところが、いいんだな!!
カレーに飽きたら、タコライスです!!!(笑)
投稿: マルコ | 2011年5月12日 (木) 23時51分
ゆめみる乙女さんへ
ありがとうございます~
乙女さんは、小まめにお料理なさいますもの、この器だったら、こんなもの、あんなものと、いろいろ盛り込むお料理を連想なさるのでしょうね!
はい、小川さんは、とても研究熱心な方で、しかも多彩です!!
仰るように、それぞれ土も、焼成温度も違ってきますし、酸化か還元かで、一緒に窯に入れられないものもありますから、複雑化してきます~!
嬉しい凄さですね!
投稿: マルコ | 2011年5月13日 (金) 00時21分
小川さんはいろいろなものを作られる作家さんなのですね~。
今回の中で私が好きだったのは白釉。
すてきな器を見ると、収納できるかはさておき、
また欲しくなってしまいます!
投稿: Y from SG | 2011年5月14日 (土) 23時22分
コーヒーカップは三島という作品なんですね~ 全く知識はありませんが、確かにみたことないような文様です。その周りのかえるさんの絵がなんだかマッチしています~ マッチ一本火の用心かも~(^_^;)
陶器といってもいろんな作風があるんですね。素人にはなかなかわかりにくいですが、こうして説明していただくとなるほど~って感じです。
器は人々の暮らしに欠かせないものですから、日本各地にいろんな器作ってらっしゃる方がおられるんですね。
有田は磁器の町ですが、陶器はそれぞれの地域に特徴があるので楽しいですね~
詳しくなくてもそれなりに楽しめます~
投稿: ワル猫です | 2011年5月15日 (日) 09時33分
y from SGさんへ
そうですね、陶器系のものでしたら、いろいろ~
白釉のうつわに、着目されたのですね!
また、こちらにお戻りになりましたら、お寄りくださいませ~
やっぱり、手にとってご覧になるのがいちばんですから~♪
投稿: マルコ | 2011年5月16日 (月) 10時28分
ワル猫さんへ
三島手のコーヒーカップは、そちらですと唐津まで足を延ばしていただきますと、唐津の土ものの作家さん方が、作っていらっしゃると思います
ぜひ、一度~
有田の磁器ものは、良くリポートされていらっしゃるので、こちらも感心しごくです!!(笑)
器屋と致しまして、この場を借りて、お礼を申し上げておかなくっちゃ!!です!!(笑)
ほんに器は、日本国中、さまざまな味わいのものがいろいろございます~
お好みのテイストのものに出会い、毎日の食卓に彩りを添えてみる~というのも、楽しいことです~♪
かえるさんは、古典からひいた鳥獣戯画のなかのかえるさんです~
投稿: マルコ | 2011年5月16日 (月) 10時44分