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2011年3月

2011年3月22日 (火)

復興に向けて~ヨイショッ!!

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東北・関東の震災地では、復興の槌音が聞こえ始めています

それでも、まだまだ、先は長く、見通しの聞きようも無いほどです

今回の大震災を、戦後の焼け野原のようですね、と仰る方もありました

そう考えますと、復興には三年、五年というより、十年、二十年という時間が必要となってくるかもしれません

連日の報道に、支援や節電の仕方、むやみな買いだめ防止などを伝えるものがあります

一日も早く、どなたのお宅にも春がきますように

お知らせとなりますが、しばらくブログ更新をお休みさせていただきます

畑では、水菜の花(トップの写真)が咲き

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近所の白木蓮は、もうすぐ開花しそうです

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路地には、大根菜も咲いていました♪

被災地に、野の花が咲く日まで

先ずは、ヨイショッ!!の節電となります

つながろう日本!!元気になろう日本!!ですね

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2011年3月12日 (土)

東日本巨大地震に遭遇して~

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地震は、怖いですね!!

一時は、気持ちが空を泳ぐほど動顚し

近所の方々と手を取り合い、揺れの行き先を見つめました

道路も、電信棒も、電線も、ゆさゆさと大きく揺れていたのですから~

初めて体感する揺れ(関東は、震度5.5でした)に遭遇し

その後、被災地の惨事を聞き、交通機関がすべてたたれた東京では、すぐ近くの幹線道路(井の頭通り)にも、徒歩で家路を急ぐ人々の姿が深夜を過ぎても、たたれることはありませんでした

昨日から今日にかけて、あちこちから安否の電話や、確認メール、コメント、訪問をいただくにつけ、東北の方々のことを思うとこちらの災害はかそけきもので、なんともなのですが、お陰さまで、お店も、我が家も、畑も、ご心配のうつわたちも、みんな何一つ壊れることなく無事でおります

ご心配をいただき、嬉しく、有難く、感謝申し上げます

陽が落ちて、電気のつかないまま、ガスもなく、水もなく、雪が降るなか、長い夜をお過ごしになる被災地の方々がいらっしゃいます

あるいは、まだ海のなか、瓦礫のなかにいらっしゃる方もあるやもしれません

この惨状を生み出した今回の地震を、国難とおっしゃる方もありました

どうぞ、一日も早い、日本の、被災地の復興を願うばかりです

みなさまの暖かいお励ましに感謝申し上げ、先ずは、こちらの近況報告とさせていただきます

すべて無事でございます

私どもも、近所の方々も、元気でほぼ通常通りの生活にもどりつつあります

ありがとうございます

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2011年3月 9日 (水)

九谷染付師、山近てるみ(華泉)さんの仕事~♪

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山近てるみさんの作品に初めてお目にかかったのは、およそ7~8年前になるだろうか

ある展示会で、鹿、祥瑞、山水紋などの描かれたお皿に出会い、クギづけになってしまった

~青の静謐な世界~

さりとて一種の華やぎもあり、これからお皿に盛り込まれるであろう料理を待っているようでもありました

丁寧で、一本筋の通った仕事っぷりに感動を覚え、以来、和陶房さんを通じてのおつきあいとなっています

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山近さんは、十八歳の時、九谷の妙泉陶房の山本長左氏(宮内庁御用達の窯として、知られている)のもとに弟子入り

およそ三年の修行の後、四年目に独立

早い独立だっただけに、がむしゃらの二十代を過ごし、三十代の時には、自分探しの毎日だったとか

そして、四十代を迎えた今、自ら考え至った伝統的な染付師として、これを極めたいと仰っています

ここにご紹介する花唐草紋、龍紋、ぶどう紋、鳥獣戯画風紋、祥瑞紋、丸紋、花紋などは、いずれも昔から描き継がれてきた伝統的な文様ですが、写しではなく、あくまでも山近さんの描く伝統的な文様になっているところが、嬉しい~

九谷では、ろくろ成形師と絵付師は分業となっていて、山近さんは、手にした生地の形状をじっくり眺めてから、その形に触発されるように、描きたい図案を決めてゆかれるのだとか

そして又、線画よりもだみ(線画を施した後に、太い筆で色を塗ってゆくこと)が、染付けの命と思っています、とも仰います

生地が呉須を吸ってゆくタイミングを計りつつ筆を運び、ぼかしの妙や、濃淡の効果をはかる作業~

この作業によって、作品に絵もいえない奥行きが出てきたりもしますから、なるほどのことですね

筆を持つ手に脂の乗った山近さんの仕事ぶりを、ご紹介いたします

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波に龍紋の冷酒杯

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葡萄紋の冷酒杯~だみ筆の妙が出ている作ですね

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しだれ桜紋のゆったり碗と四方皿

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祥瑞紋の多用鉢

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鳥獣戯画風紋のそば猪口~だみの濃淡で、ユーモラスな仕上がりとなっています

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唐草龍紋小鉢

追記

山近さんは、九谷の赤絵を福島武山氏に師事し、染付けの藍に加え、赤絵の世界にもていねいな仕事を展開なさっています

そちらの方は、又、次回に~

染付けの作品は、只今、お店の方で<山近てるみさんの染付けの世界展>を開催しておりますので、よろしかったらご覧になってくださいませ~

♥器をお探しの方は、こちらにも、どうぞ。

www.marcopolo-uehara.com

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2011年3月 7日 (月)

3月7日、リアルタイムの雪景色です!!

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本日、季節外れのボタン雪が降りました!!

朝9時30分頃から

降る雨は、雪に変わり

あっという間に、畑は、真白な雪に覆われてしまいました

ほうれん草も、ビタミン菜も、大根も、雪の下に~

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花の咲き始めたそら豆も、この雪の下です!!

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イングリッシュ・ローズも、寒そうです!!

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あ~あ、なにもかもが、凍えています

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楓と沈丁花も、こころなしか寒そうで~

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スナップのつっかえ棒に、雪はつもりつつも雫となり~

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真白な雪のなかにあって、紅い椿の花だけは、際立って紅いのでした!!

この雪もお昼には止み、今は、ほとんど溶け、はかない春の夢のような雪景色でした!!

こんな椿事が、3月の東京には、ほとんど毎年のようにあります

何時だったかは、桜の花の咲くころにも降った事がありました

そら豆の花の無事を祈るばかりです!!

おしまい

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2011年3月 6日 (日)

クリスマス・ローズとそら豆の花~♪

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日陰にあるクリスマス・ローズの花が咲いています♪

こちらは、ヘレボルス・ハイブリット・クリスマス・ローズといい

有茎種で、背丈は、15cm~20cmほどになります

有茎種のヘレボルスは、地中海の島々に自生し

無茎種のヘレボルスは、バチカン半島の島々にはじまり、クロアチア、ハンガリー、黒海沿岸地方、日本に近いところでは、中国四川省の山岳地帯に自生するのだとか~

耐寒性に強く、たいがい緯度40~50度あたりで咲くといいますから

地球は、宇宙から俯瞰すると、北半球の真ん中あたりのライン上に、クリスマス・ローズの花飾りをかぶっているように見えるかもしれませんね~(笑)

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こちらも、日陰組のクリスマス・ローズです

昨年は、もっと早くに咲きはじめたのですが、今年は、ちょっと遅めです

株が弱ってきているのかもしれません

ムシにも食べられています(笑)

そろそろ株分けの時期なのかもしれません

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梅ノ木のそばのクリスマス・ローズには、そろそろ種化が始まっています

こちらは、クリスマス・ローズにしては、ややお日様が当たりすぎの場所で

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もっと当たりすぎの場所に咲くクリスマス・ローズは、なぜか、うつむきかげんに咲きます(笑)

クリスマス・ローズは、冬の貴婦人とも呼ばれていますが

この冬、二度に渡って雪に見舞われ、長い茎が折れるなどしても、いつのまにか、見事に復活!!!

軟な貴婦人ではないことを証明してくれました!!!(笑)

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沈丁花も咲き始めています~

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椿の花も~

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畑の方では、そら豆の花も咲いています~♪

きょうは、暖かですね!!もう、そこに、春が、来ています!!!

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2011年3月 2日 (水)

ひな祭りの散らし寿司とほうれん草の保温栽培のその後

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日本には、四季折々に一月の初詣でにはじまり

二月の七草粥、三月の雛飾り、四月の花祭り、五月の端午の節句と

昔から伝わる楽しくも、折々のの無事息災を願った行事がつづきます

三月三日は、ひな祭り~

お雛様を飾り、桃の花、菜の花を活け、散らし寿司などをいただいて女の子の節句をたのしみましょう~というのが相場かと思っていましたが

ひな祭りのルーツは、上巳の節句(三月上旬の巳の日、後に、江戸幕府が五節句を制定し、端午の節句が男の子の節句であることに対し、三月三日は女の子の節句として定着)にあり

季節の節目には、災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていた事から

川の水に心身の穢れを流して厄払いする神事と、老若男女の身代わりとなって、穢れや災いを落としてくれる流し雛が結びつき

やがて、人形作りの技術向上にともなって、流す雛から飾る雛となり、現代のお雛様になるのだとか

雛人形は、私たちの身代わりとなって穢れを落としてくれる人形というわけです

お雛さまを長く飾っておくとお嫁にゆけなくなる~などの心配ごとも、そんな理由から出たことかもしれませんね~

さて、我が家では~早々と、ひなまつりの宵となりました

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お雛様に無事息災を願い、厄除けとされる桃の花を飾り~

鮭、ホタテ、タコ、レンコン、菜の花、いくらの散らし寿司をいただきます~

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うるいとアボカドの柚子味噌和えも、いっしょに~

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好物のマナガツオの煮魚も添え、女の子の節句ですが

家人のお節句でもあるわけかと、お互いの無事を願う春の夜となりました

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はなしは遡って、大雪の後の二月の二十二日

保温栽培中のほうれん草の様子を見てみますと

小さな芽が出ていました!

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寄ってみると、発芽は、数日前にあったようです!

二月の十三日の種蒔きから九日目のこの日

発芽積算温度の百度に達したということでしょうか~

間に、雪の降るほどの寒さもあったのに、良くぞ、良くぞの発芽に感激!!

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昨日には、ここまで成長し、そろそろ間引きをしなくっちゃ!!です!!

保温栽培、一件落着~とりあえずの成功です(笑)

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嬉しさついでに、もうひとつ、庭のスティック・セニョールに菜の花が咲き始めています

付録

おひなさまをかたずける時間が無い時は、お内裏様だけでも反対側(裏を向いていただく)にしておくと、かたずけたことになるのだそうです!!

お嬢様のいらっしゃるお宅への、朗報でした~(笑)

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