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2009年1月22日 (木)

土鍋の取り扱いとお手入れについて~~

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近頃、土鍋のお手入れはどうしたら良いのでしょう、というご質問を頂くことがあります

土鍋をお買い上げ頂いた方には、その都度、ご説明を申し上げているのですが

それでもヒビが入ってしまって、不安でいらっしゃる方、ここで買ったわけではないのですが~~とおたずねになる方など~~

我が家の土鍋にも小さなヒビがはいったのを好機に、このブログで、土鍋の取り扱いとお手入れのことをご紹介してみるのもいいかなと思いました

土鍋をお買い上げになりましたら、どのお鍋にも、使いおろす前にお願いしたいことが三つございます

一つは、まずおかゆさんを炊いていただいて、土鍋の陶質を整えていただきたいということです(めんどうでも、この手順を踏んで頂くと、焼きあがったばかりの耐火土の粒子が引き締まり、雑味がとれ、長持ちの礎となりますョ!)

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二つめは、火にかける前に、お鍋のお尻が濡れていないか要チェックです!

もし水気がある場合は、乾いたふきんで拭いてからクッキングに入ってくださいませDsc06755

三つめは、火の加減に要注意です!

この写真のように、お鍋のお尻に当たるくらいの火力なら良いのですが~~Dsc06758

こちらの写真のように、炎がお鍋の側面にまでのびる大きさですと、余分な火力が側面にかかり、取り返しのつかないヒビの元となってしまいますDsc06754

今度は、お鍋のお手入れ法です!

使い進むうち、もしもお鍋にヒビが入ってしまったら、なるだけヒビの小さいうちに、残り物のごはん粒をヒビの部分に擦り込みます

しばらくそのままにして置き、一時間位たちましたら、お鍋に水を張り、残り物のごはんを用いて重湯を炊き、一昼夜、置きます

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おかゆさんはそのまま頂いても、再び弱めの火にかけ、お好みの味で召し上がっても~~

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昨夏、土鍋の産地の伊賀、信楽を旅した折り、訪問先で、向学のためご利用の土鍋を拝見させていただきました~~

さすがに産地だけに、さまざまな手作りの土鍋をご利用になっていらっしゃり、どのお鍋も年季が入って、底の方は黒々して、しっかりヒビのあとを見ることとなりました~~

あらぁ~~やっぱりヒビが入りますね~~と問いますと

ヒビは、いつか入りますねん~~土鍋は、おかゆさんを炊きながら、だましだまし使うもんです~~と仰っていらしたのを思い出します

まだまだ寒い日が続きそうです~~

たまには、お手持ちの土鍋でお雑炊やおかゆさんをいただいて~~だましだまし~~いつまでも食卓の友に~~Dsc06762

長いあいだ晴れつづきのあと、昨日、今日の雨で、菜園の玉ねぎに元気が戻ったようです!

カラカラ~~でしたものね!

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コメント

こんなに詳しく土鍋のお手入れを教えて頂いたのは初めてです。
説明書きなどは必ず読んで、その通りにはするけど
写真でこうして見せて頂くと、本当によくわかりました(^^)
おかゆさんが美味しそう~♪
こちらは物凄く珍しい最低気温の予報です。
マイナス3℃・・・聞いた覚えがない位です~
そんなに寒いなら、やっぱりお鍋がいいですね。
でも、まだ土鍋は買っていないんです(^^ゞ
土鍋は、おかゆさんを炊きながら、だましだまし使うもんです~
ってなんだかとってもいいですね♪

投稿: トマコ | 2009年1月23日 (金) 20時59分

トマコさんへ

今回は、うつわやさんで~す(笑)
ご存知かなぁ~~と思っても、そうではない方もままあり、途方に暮れていらっしゃったりするものですから~~一度、ブログで~~といったところですョ~~
お役立て頂ければ~~
そちらはそんなに寒いんですか~~?
例年にない寒さとしたら、そちらのお野菜も鳥たちも震えてる~~でしょうね!
あらら~~トマコさんのところは土鍋じゃなかったんでしたっけ~~?
土地の人の言葉って、説得力がありますよね~~
ま~だ、耳に残っているくらいです

投稿: マルコ | 2009年1月23日 (金) 21時22分

土鍋はディスカウントストアで買ったやつしかないですが・・・なるほど~
やっぱりいろんな手入れが長持ちをさせるコツなんですね~

陶器は米のとぎ汁で一度煮込むと桃林窯から言われました・・・ 家人がやっているようです・・・

おお~ ワラの間から元気なタマネギ坊やが・・・
春になると肥料が必要らしいですよ~ まだまだ先だそうです。早くやりすぎてもいけないようです・・・

投稿: ワル猫です | 2009年1月24日 (土) 22時12分

すごいですね~!
やっぱり土鍋のプロがおっしゃると違います~。
すっごく説得力がありますぅ~~~。
「火にかける前に、お鍋のお尻が濡れていないか要チェック」
火の加減も、なるほどですぅ・・。
有難うございましたぁ~~~。

投稿: coco | 2009年1月24日 (土) 23時10分

ワル猫さんへ

そうなんですョ~~ちょっと注意するだけでなが~く愛用できます~~
陶器をお米のとぎ汁で煮込んでいらっしゃるのですね~~そちらには、桃林窯さんがいらつしゃるから、こころ強いですね~~そうして使って頂くと、陶器がいい具合に育ちま~す!
玉ねぎには、もう少ししたら追肥なのですね~~
了解です~~そちらの玉ねぎ、その後、順調でしょうか~~?

投稿: マルコ | 2009年1月25日 (日) 00時03分

cocoさんへ

焼き物のことなら、わかる範囲でお伝えできますョ~~
いつでも、お気軽に~~
お鍋が申しておりますョ~~どこかのCMにあつたけど、すこ~し愛して~~なが~く愛して~~と!(笑)
おそまつさまでした~~!

投稿: マルコ | 2009年1月25日 (日) 00時10分

ほほ~~~
土鍋のお手入れ方法を読んで・・・・
前に何かで知っており・・・ 間違いなかったのね~~。
と改めて分かりました。
実は、先日友人が土鍋をさっと水洗いして火にかけたものですから・・・
あれ? 確か水で濡らして火にかけては、ひびが入りやすいと聞いたことがあるけど・・・・
と自分のやっていた事も、ちょっと疑心になっておりました。
お鍋料理のあとの〆に、雑炊にする事って・・・ 
ある意味、土鍋にとっては良いことなんですね。

我が家の土鍋も結婚してすぐに買った安物土鍋ですが・・・・
18年経っても 全然大丈夫♪^^
割れたら、センスの良い新しいのを買っても良いのだけれど~~ナンテ^^
でも、これだけ長く使っていると 愛着のあるものですね^^。

投稿: mana | 2009年1月25日 (日) 14時27分

manaさんへ

たいていお鍋を購入されると、お鍋の扱い方メモがついていると思います~~
そのとおりに扱っていただければ、たいていオーケーです~~
manaさんの扱い方は、ずうっ~と良かったんですよね~~
でも、目の前で、いままでと違うシーンが展開されて~~一瞬、思考がとまっちゃった~~って感じなのかなぁ~~?
よく、出くわすシーンです~~こちとらも~~(笑)
そうそう、お鍋の〆めにお雑炊を頂くのって、お鍋にとってもやさしいこと~~
あっ、manaさん、結婚されて、18年なんだぁ~~
我が家のお鍋は、二代目となりました~~
お鍋は、使うほどに味が出ると思いますので~~ますます磨きをかけてくださいな~~末永く~~

投稿: マルコ | 2009年1月25日 (日) 18時36分

土鍋のお手入れ方法を読ませていただき…
かなりほっとしました~
鍋の日は最後はうどんを入れて食べて
(この時溶けたデンプンが良い?・笑)
残ったお汁はそのまんま翌朝までコンロにおいてあって
朝ご飯が雑炊というパターンなんです(^^)
ヒビはたぶん入っていないと思います~
両親が買った、たぶん量販店の安いものです。だから少なくとも25年以上(笑)
ただ、蓋がバックリ割れ目が入っていて…父がボンドでくっつけています(爆)
直接口に入るわけで無し…ま、それもいいかな~と(^-^;)

投稿: gerogero | 2009年1月26日 (月) 11時25分

GEROGEROさんへ

ハハハ~~gerogeroさんのところは、用意周到~~!っていうか、丈夫で長持ちサイクルに入ったご利用なんですね~~さすがです!!(笑)
うどんのでんぶん~~!
翌朝のお雑炊~~!
バッチリですやん!!(笑)
蓋の部分は、直接、口に触れるところじゃないから~~ボンドでもいいとおもいますョ~~
こちとらも、割れて届いた窯だしの作、もったいないので、急須の蓋は、マルチボンドできれいに接合して用いています~~
お父様の手触りが残っていて、いいですね~~

投稿: マルコ | 2009年1月26日 (月) 21時17分

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