黄金色のイチョウ
散歩気分で、ぶらり裏通りへ
・・・クリックすると写真が大きくなります・・・
足の向くまま歩を進めていると
向こうの方にこんもりとした森が見え、お寺の境内に行き当たりました
ごめんください、と小さくつぶやき、中へ中へ進むとーーー
そこには大きなイチョウの木がありました
黄葉したイチョウの木は天高く伸び
黄金色に輝いて、圧倒する神々しさです
雌株なのか、雄株なのかわかりませんが、上にも下にも
銀杏の跡形はなくーーーただひたすら、そこに佇んでいました
綺麗だなぁーーー、大きいなぁーーー、なんだかここのお父さんみたい
直径80センチくらいはある大木です
何百年かの間、ここにずうーっと居たんだろうな
もうすぐ来る大晦日には、きっと境内の鐘が突かれるだろうし
正月元旦には、おめでとうの挨拶がかわされるのでしょう
これから訪れる人々に先駆けて
ちょつと小さな願い事をしてーーー
イチョウといえば、ひところポリフェノールがあると聞いて
煎じてイチョウ茶を毎日飲んだこともーーー
碁を楽しんだ父からは、碁盤はイチョウの木でつくられるのだよ
ということも教わったなぁーーー
つらつらと思いめぐるうち
ここにきたのは、偶然ではなく、必然だつたのかな
と感じいる午後でした
松の木に、イチョウの落ち葉
なんだか、めでたい花が咲いたようです
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コメント
おはようございます!
マルコさん♪実は私はイチョウの紅葉が一番好きなんです。
お近くにこんな素晴らしい所があるのですね~
荘厳な雰囲気で、辺りの空気までが違うのが伝わって来る様です。
私も秋月や近所で何枚か写真を撮ったんだけど、こんなに綺麗に写す事が出来ませんでした。
銀杏は神社やお寺に多い様に思いますが、昔から神聖な木だったのでしょうか?
つい先日ワル猫さんに「銀杏は人間が植えてあげないと出来ない」とお聞きしたばかりです。
何百年もの昔からの思いを伝える木なのかもしれませんね。
お父様も碁をされてたのですね。
トマ爺も、私の祖父も碁をたしなんでおりました。
碁盤も大事にしなきゃ~!(^^)!
カエデの紅葉の写真も、光輝いていて神秘的です。
松の木にはホントに花が咲いている様です!
こんなステキな写真が撮れたのも、偶然ではなく必然だった事の証明の様に思えてきます(^^)
投稿: トマコ | 2007年12月15日 (土) 09時07分
おはようございます
トマコさんは紅葉の中でもイチョウの黄葉がお好きなんですね
赤く染まってゆく楓なんかと違って、イチョウの黄葉は、光を見事に受け止めて、キラキラ輝いているような印象をうけます
赤と黄色のちがいでしょうかーーー
この日の黄葉も、黄金色に輝いてすっごく綺麗だったんですがーーーそこまで写真でキャッチできなかったかもネギ
ワル猫さんのおっしゃる人の手で植えないとイチョウは育たない、と言うこと初めて聞きました
何故なのでしょう
銀杏の殻が、固いから?
落ちてくる実が臭くて、動物たちはとても食べる気がおきないとか?
歯がたたなかったのかなぁーーー
それともイチョウそのものが森や林では育ちにくいDNAをもっているのでしょうか?
謎ですねぇーーー
それにしても、ワル猫さん、ものしりですねぇーーーつづきも教えてほしいと思いませんか?
トマ爺もトマコさんのおじいちゃまも碁を楽しんでいらしたのですね
私の小さい頃の朝は、父の碁石をパチン、パチンと置く音とともにでしたーーー
投稿: マルコ | 2007年12月15日 (土) 10時25分