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2007年8月30日 (木)

唐津の陶芸家・藤ノ木土平さんを訪ねて

Dsc01321 Dsc01325 Dsc01296 Dsc01301 Dsc01302 Dsc01297 Dsc01329 Dsc01327 Dsc01332 藤ノ木土平さんとのおつきあいはたいそう長いのですが

・・・クリックすると写真が大きくなります・・・

九州の唐津ということから

窯へはなかなかおじゃまできず、久しぶりの訪問となりました

窯は、鯛やイカで有名な呼子から車で約30分位の山中にあり

ようやくたどり着いたのは、陽も沈みかける頃合い

ほんとにお久しぶりとなりました

土平さんは、よく土の人と言われます

土味たっぷりの器が、登り窯、穴窯を用いて焼成されます

とりわけ朝鮮唐津、斑唐津の評価はたかく、このほか

絵唐津,黒唐津、白唐津、三島、刷毛目、青唐津、焼き締めと

多種多様ーーーー

20代の頃、油絵を修行なさったことから

初期の焼き物は、どこか抽象画を想わせる趣きがありましたが

近頃の作品は、お茶を嗜むようになられたのも手伝ってか

こなれて扱いやすく

盛り込まれるものを受け止めて離さないという器に

なってきているように思われます

アッ、これなんか呼子のイカが合いそうですねーーー

鯛のお造りや野菜の炊き合わせにも良さそうーーー

どんどん使える範囲がひろがっているように思われます

唐津焼きっていいですねーーー

食べ物がとても映えますねーーー

暮れ行くお盆やすみの窯場に蝉の鳴き声が染みわたり

人の声は土平さんご夫妻と私どもの四人だけ

土平さんに誘われて、天地庵という侘びた茶室に足を運び

土平さんお手前のお茶を一服、ちょうだい致しました

ここに一人座して、お茶をたのしむことで

日頃の心のざわめきは静まるんですョ

と、おっしゃいます

人里はなれた山中で真摯に作陶に向かう

土平さんの姿勢が垣間見られます

作品をいただき、又伺いますねと暇乞いをし

帰路につく頃には、もうとっぷりと日は暮れていました

真っ暗な宿への山路で子牛と野うさぎに出会いました

本当は写真をたくさん撮らせて頂いたのですが

メモリーをロストしてしまいました

今回は土平さんの近作と唐津の名産品での

ページ構成となりました

お許しください。又の機会にきっと。

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コメント

唐津生まれの私ですが、
唐津焼についての知識はほとんどありません(>_<)
断片的に覚えているのは、
「豊臣秀吉の朝鮮出兵のころに始まった」
「1に楽 2に萩 3に唐津」
くらいでいろんな焼き物の種類があったような気がします。

土平さんって凄い方なんですね。
私も土の人(畑)と言われるようになりたいなぁ (^▽^笑)

投稿: トマオ | 2007年8月31日 (金) 00時46分

トマオさんへ

十分ですョーーー
よくご存知の方だと思います
クラスに窯の家のクラスメートとかいらっしゃいませんでしたかーーー
もしかしたら、毎日頂いていらしたごはんの器にも
唐津焼きがつかわれていたかも、ですョーーー
煮物鉢とか、お刺身皿とかーーー
唐津焼きは茶陶のものと、思っていらっしゃる方が
多いようですが、そんなことないんです
トマコさんのお料理に合う器もたくさんあるとおもいますョーーーー
こんど故郷にいかれた時、我が家の器はどれかなーーー
という目線で楽しんでみてくださーい

土平さんは、朝はやく、夜もはやいんだそうです
太陽がのぼるとともに一日がはじまり、沈むとともに
一日をおえるーーー
そのことで、昔の陶人が感じた大気とか、湿度とか
ぬくもりを感じられるのではないかとーーー
どこか畑いじりと似ていませんかーーー
気象って、焼き物づくりにも、野菜づくりにも
大事な要素ってことだと思います
トマオさんもしっかり土の人ですョーーー
いつも感心していまーす

投稿: マルコ | 2007年8月31日 (金) 11時28分

マルコさんご夫妻は、陶芸関係のお仕事をしているのですか?先に仕事と趣味を兼ねて九州旅行とありましたが・・・・
私のまわりにも、陶芸、仏像彫り等を趣味を持つ芸術派の人もいますが、私は芸術とは縁遠い野良派で、笠間や益子なども近いのだが、あまり行くことはありません。
そば打ちグループの先輩に陶芸趣味の人がいて、そばと粘土のこねかたは基本的に同じとか・・・
最近、陶芸趣味の人が多いのは嬉しいが、厚めの皿をやたら作るので「日本の粘土がなくなってしまうのでは・・・」とプロの先生がテレビで笑っていました。

投稿: よねまさ | 2007年8月31日 (金) 16時51分

よねまささんへ

ハイ、そうなんですョーーー
主人はもうひとつ別の飲食関係の仕事で忙しくさせて頂いていますので、もっぱら焼き物のお店の方は私が担当していますがーーーー
我が家はそろって焼き物の好みでは一致するところがあるようです
よく菊練り3年といいますが、おそばもそうなんでしょうね。奥が深いんだろうと思います
ほんとに陶芸を趣味となさる方が増えましたネ
こちらのお店でも、次はこんなカタチにしようかナ
等とおっしゃって、器をご覧になるシーンがありますョ


投稿: マルコ | 2007年8月31日 (金) 22時28分

私は器が大好きですが、実のところ色んな産地や窯元についての知識は殆ど無く、
唐津焼きもそう遠くもないのに殆ど目にした事がありません(^^♪
近所のデパート等でも、あまり扱って無いのでしょうか・・。
有田焼きや小石原焼きは沢山あるのですが。
こんなにステキな器があるんですね~
どれもステキですが、特に一番上の真ん中の鉢と、一番下の左側のお皿はマルコさんのお料理も映えてるおかげで、ものすご~く気に入ってしまいました。
真ん中の段の、真ん中の蓋付きのは紫錦梅を入れてみたいですし、カップの急須も♪
結局どれもやっぱりステキです~!(^^)!
唐津は何度も行ったけど、器屋さんは通りには殆ど見つからなかった覚えがあります。
窯元がある場所は 藤ノ木土平さんの窯の様に、ちょっと外れた場所にあるのでしょうね。
いつか唐津焼の窯元を訪ねてみたいです。

投稿: トマコ | 2007年8月31日 (金) 22時29分

トマコさんへ

気に入る器を見つけて下さってありがとうございます
トマコさんがご指摘されたように
くみ上げゆばとウニを盛り付けたお皿
・・・絵唐津です・・・
魚豆腐と椎茸と我が家のオクラを盛り付けた細長皿
・・・朝鮮唐津です・・・
は、どちらも私自身扱いやすいなぁー、と思ったことでした
中段真ん中の器は、朝鮮唐津のお水指しですが
これに紫錦梅ですかーーーゴージャスです

唐津焼きは、駅の近くのアーケード街や街道沿いに
いくつかお店がありますョーーー
窯元は、見学を受け付けるところと、そうではナイところがありますから、お店で聞いてみられたらいいのではーーー

近況です
白菜の芽がでてきました
虫に注意ですねーーー

投稿: マルコ | 2007年9月 1日 (土) 09時56分

おはようございます(^^)
蓋付きのは、お水指しだったんですね~
もっと小さい物かと思ってしまいました(^^ゞ
お水指しに紫錦梅はスゴすぎでした♪

お魚豆腐?初めて聞きました。
牛乳豆腐とかかと思ってました(^^♪
ステキな器に、珍しくて美味しそうなお料理に、綺麗な盛り付け・・
何度も見ても飽きません。
いつも有難うございます!

唐津のアーケード街へは行った事がありませんでした。
今度唐津へ行ったら、是非探してみます。
有難うございました!(^^)!

投稿: トマコ | 2007年9月 3日 (月) 09時22分

トマコさんへ

お水指とは解かりにくかったかもですね
ごめんなさいね
唐津焼きはほんとに扱いやすい器ですから
ぜひアーケード街へ
器推奨者としておすすめでーす

お豆腐はこのごろいろいろあって
この他、ウニ豆腐とか枝豆豆腐とか
くず豆腐とか季節の旬をたのしめるものが
あちこちにいっぱいです
トマコさん特製のトマト豆腐なんてのも
有りかと思います

投稿: マルコ | 2007年9月 3日 (月) 09時57分

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